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AR展示
〜スマートフォンを持って
2021年11月6日(土)-12月26日(日)
善通寺の街へ繰り出そう!〜
善通寺市内
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ARとは?
ARはAugmented Realityの略語であり、拡張現実と訳されます。実在する風景にバーチャルの視覚情報を重ねて表示することで、目の前の世界を仮想的に拡張することができます。
体験方法
右のスマートフォン専用のアプリケーションをダウンロードしてください。
※対応機種は、iOS13以上、Android8〜11です。
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善通寺市内に設置されているARマーカーにスマートフォンをかざすと、作品を見ることができます!下のマップや、Googleマップリアル展示会場である善通寺市観光交流センターのハンドアウトを見て、街を巡ってみましょう!
​→携帯でGoogle mapを使用される方はこちら
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22個全ての作品を見て、ARアプリの中にあるスタンプラリーのスタンプを全部集めた方で、"おしゃべり広場のスタッフにコンプリート画面を提示してくれた方"先着300名に、<讃岐もち麦ダイシモチ>500gをプレゼント!
おしゃべり広にてお渡ししています。(配布数に達し次第終了します。)
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​出展作品とARスポット
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のところを押すと、ARスポットや展示作品の概要が見られます!
1.善通寺市観光交流センター
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気軽に立ち寄れる善通寺市の観光拠点です。

建物は元々、善通寺市指定文化財である料亭「旧すし傳店舗」だったもので、2階から総本山善通寺の五重塔を間近に望むことができる窓は、大正時代に作られました。

AR作品はそれにちなんでノスタルジーを感じさせるような窓の作品です。

観光案内所として利用するほか、各種イベントの会場にもなります。

建物の一画には、気軽に立ち寄れる「供待(ともまち=料亭に来た客の供人(従者)のための控え場所兼休憩場所)の湯」があり、足湯を楽しめます。休憩場所としてもお立ち寄りください。
リアル展示は終了しAR展示(作品番号23)に切り替わりました。

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「小景」多田 雪
和室の丸窓をイメージした作品です。 棚の中に存在する小さな窓達の向こう側に見える景色はどんなものが写り込むのだろうか 、置く場所によって違う小さな景色を楽しんでもらえますように。
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「the Network 網をつなぐ」あおもりJomon Gyomoプロジェクト
遥か昔、太古の情景に思いを馳せて、植物繊維から糸を縒り、ひと目ひと目網の目を編んでいく。全国の数多の人達の手で紡がれた無数の網目を眼前にすると、それにかかった膨大な情熱と時間を想い、敬虔な気持ちすら湧いてくる。人と人とをつなげる、地域と地域を結ぶ、縄文と現代と未来をつなぐ。私達が取り組んでいるのはアートによる「ネットワーク」づくりと言ってよいだろう。
(リアル展示詳細はこちら

 
2.赤門七仏薬師の犬像
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石造りの赤門七仏薬師は安産や子宝祈願の人々が多く訪れます。参拝者は道を挟んで向かい側にある赤門いっぷく亭で「おっぱい絵馬」を求め、願い事を書いて奉納しています。

毎月8日の御法楽では、赤門七仏薬師がある赤門筋で「八日市」が開催されています。(朝9時~11時過ぎまで)薬師の前にある犬の像は「ころころ」といい、待ち合わせスポットとしても親しまれています。

AR作品は同じく犬が印象的なものとなっています。

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「ここに残るのは誰?」 CHEN Wei Ting
私の作品は、制作のモチーフに既製のぬいぐるみ、直感的な落書きのような子供を表すサインを使用しています。子供の頃に、孤独な部屋の中で、いつもアニメの点いたテレビをボーッとしながら見ていました。そして、少子化の影響で、誰かと一緒に居たいという気持ちを無意識に抱えて育った子供の頃の記憶が作品に反映されています。鑑賞者はキダルト(子供染みた大人)のように受け取ります。 今回の作品は、山の中にいる白い犬を通して、異郷にいながら未来と向き合うことへの迷いを描いています。この先の未知の世界への心配はこれからも続くと思いますが、それが 怖いのか憧れなのかもわからず、ただひたすら前へ歩いているだけです。
3.4 善通寺市立郷土館
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ふるさとの貴重な文化遺産が展示されています。1階には、旧石器時代、縄文時代、弥生時代、古墳時代を中心に、遺跡の出土品や古墳群の埋葬品などが展示され、古代から讃岐の重要拠点であった善通寺市の壮大な歴史にふれることができます。2階は市内で収集された江戸時代から昭和初期までの民族資料を展示。道具などを通じて昔の暮らしを垣間見ることができます。

AR作品は縄文土器をモチーフにした作品と、人の価値観の移り変わりや人が積み重ねた歴史を背景にした作品の2点があります。まちのルーツが見えてくる郷土館。ぜひとも立ち寄ってみましょう。

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「Doki」 寺嶋 綾香
Dokiは縄文土器から着想を得た現代の土器です。型として使用しているプラスチックケースは資本主義社会から生まれた現代の器です。私は1万年以上も続き争いがなかったとい われる縄文時代から、現代人が穏やかに生きるための何かが学べるのではないかと思い当 時の思想や文化を追求しながら制作しています。
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「轍」 佐々木玲奈
白と黒の人型による列は、価値観が変わり崩壊したかつての列が轍のように刻まれていることを表しています。 無数に並んだ人型は性別や年齢のない形状をしています。 作品の正面から、人々が自分が属する列を形成する前段階、そして斜面を上っていくにしたがい、価値観や固定観念が積み上げられていく様を表し、最後に作品の背面でこれまで の価値観が崩壊し、崩れ落ちていくまでを表現しました。
5.銀のしっぽ
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5年前に丸亀市内から移転し、現在のお店をはじめました。一口カステラやシフォンケーキは地元の人や観光客に人気の商品です。

AR作品は、お店のお菓子作りには欠かせないある物が強烈なインパクトを残す作品です。

夏場には手作りアイスキャンディーを販売しており、地元の子どもたちがお店の前で食べる光景をよく見かけます。

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「EG」 福原 翼
コロナ禍のステイホーム期間をモチーフにして制作した1分の映像作品。
6.竹宅
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店主の豊嶋さんが管理している山に生える竹をなんとか活用することが出来ないかと模索し、10年程前から竹細工作りをはじめました。豊嶋さんが得意とする竹細工の作品は動物。今の時期は来年の干支のトラが皆さんをむかえてくれます。お店をのぞいたときに、豊嶋さんがいらっしゃれば、お客様のリクエストに応えて、様々な作品をつくってくれますよ。

そんなお店にARで展示されているのは、尺八の演奏の映像作品です。緻密な竹細工と厳かな尺八の演奏に、絶妙な響き合いを感じることができます。

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「J.S.Bach - 無伴奏フルートのためのパルティータ
 イ短調(BWV1013) V.Bourrée Angloise」
​ 長谷川 将山
音楽の父 J.S.Bachがフルートトラヴェルソの為に書いた作品「パルティータ イ短調」( BWV1013)より第四曲「Bourrée Angloise」を尺八で演奏した。 日本を代表する管楽器「尺八」は、五つの孔を有する竹を素材とした縦笛であり、その発音構造はフルートに相通ずるものがある。バッハと尺八、同時代を生きたもの同士が、数百年の時を経て邂逅する。
7.熊岡菓子店
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創業明治29(1896)年。大正2(1913)年に建てられた建物は、当時のまま現在も使われています。

名物「カタパン」は全国的にも有名ですが、実は、当初は軍事食糧として考案されたもので創業当時は「兵隊パン」と呼ばれました。現在のカタパンはその堅さにびっくりします。

AR作品は、カタパンと同じく硬い焼き物の一種・テラコッタ製の立体作品となっています。

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「彼方」 小林 さらん
例えば、必死で懐かしい音楽を聞き取ろうとすることや、空の移り変わりから目が離せなくなること。電話越しで母に最後の挨拶をすること。 “望郷”をテーマにしたこの作品は、「帰れない」という痛いような思いを抱え立つ者の、視線の先を想像しながら制作されています。
8.大楠
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総本山善通寺の境内には2本の大楠があり、どちらも県の天然記念物に指定されています。南大門を入ってすぐ左手にある大楠は高さ15m、幹の最大の太さは11m、樹齢千数百年ともいわれ、弘法大師誕生の前からすでに生い茂っていたようです。その西北、五重塔を背に正面に見えるの五社明神大楠は高さ17m、幹の太さは最大10mの大きな樹です。

ここで見られるAR作品は、樹齢約1500年の楠を写した作品です。実際の楠とARの楠、両方から自然の雄大さが伝わってきます。楠は善通寺市の「市の木」になっています。

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「木を見ている時-2」 CAI Qin
作品2は熱海の来宮神社にある樹齢約15000年の第二大楠である。幹の中身が落雷によってほとんどなく、裏側を触るといまだに黒く汚れてしまうが、そのような状態で、上には青々とした葉を生い茂させており、この中には強く生きている力を感じた。 巨木から得た直感的な感動がきっかけで、具象化して、その中で感じたエネルギーを見る人に伝えたい。こんな厳しい世の中でも、この木のように、トラウマや災難に遭っても、 最後は立ち直れると願っている。
9.にぎわい広場
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総本山善通寺の玄関ともいえる南大門前に広がるにぎわい広場は、市内観光の中心地に位置している多目的広場。「ゆうゆうロード」と「あいあいロード」のちょうど間にあります。

夏には善通寺まつり、秋には空海まつりの会場の1つとして獅子舞が披露されるなど、大勢の人でにぎわいます。広場内にはポケットモンスターの人気キャラクター「ヤドン」が描かれたマンホールもあり、楽しい発見が待っています。AR作品は、社会情勢により今は開催できないお祭りがいつか開催できるように願いを込めて、昔に思いをはせる作品を展示しています。

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「忘れ物(III)」 張 彬文
花火大会がなくこの夏が終わった。花火の記憶が切れ切れに思い出された。
10.畑田サイクル
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明治45年創業。地域に密着したお店です。「釘を踏んでもパンクしない」安心自転車は、香川でここだけです。地元の人に愛される自転車やさんで、困った時には青い軽トラックですぐに駆けつけてくれます。

AR作品は、自転車屋さんにちなみ、廃棄された自転車を使ったダイナミックな作品が展示されています。善通寺市に訪れた皆さんとお話することを心待ちにしています。

ぜひお店ものぞいてみて下さい。

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「廻転する不在」 東 弘一郎
最近自転車にどハマりしている。 取手に住み、そこが自転車の街だと知った時、衝撃を受けた。誰も自転車に乗っていない 。競輪場があったことから、自転車の街として栄えようとしたらしい。いまはそんな取手で、自転車が大量に放置され、破棄されている。それぞれの自転車にはストーリーがある。どこで買ったのか、どんな使い方をしたのか、どこに行ったのか。 乗らなくなってしまった自転車をもらうたびにそういう話をたくさん聞いてきた。持ち主の記憶の断片を集め介入することで、時間も歴史も静止してしまった主人のない自転車に、新しい命を吹き込むことは出来ないだろうか。
11.喫茶ゴッコ
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創業して32年。お店を切り盛りする三木さんの笑顔を見るため、毎日たくさんの方が訪れます。オススメはなんと言っても鉄板で提供されるナポリタンスパゲティ。熱々で提供されるので、これからの少し肌寒い時期にはオススメです!

AR作品は店内で聞こえる、食事の場でのあいさつをモチーフにしたものとなっています。いつも笑顔で皆さんのお越しをお待ちしています。

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「食卓のための祈り」 千葉 理子
当時の信仰を平面へと落とし込む材料として用いられたテンペラ。 そのテンペラで描く無宗教である自身の祈りと、信仰心が非常に薄いとされる日本の現状に対する救いへの検討をテーマとして制作した。
12.旧善通寺偕行社
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「偕行社」(かいこうしゃ)はかつて、将校たちの華やかな社交場でした。皇太子(後の昭和天皇)も宿泊されたことのある建物です。公的機関、善通寺市庁舎および公民館を経て市立郷土館として改修復元されたのち、国の重要文化財に指定されました。南面にはバルコニー、裏庭には芝生があり、季節の風景が今も人々をいやします。イベントや結婚式場としても利用されており、かつての舞踏会の華やかさを思わせます。AR作品は、ここに隣接する「偕行社かふぇ」にあります。テラスに差し込む優しい陽の光が想起されるような、印象的な作品を見ることができます。

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「リプル」 西 毅徳
私たちの身の回りには、美しい光が常に存在する。雲の切れ間から太陽の光が溢れ出すとき、雨上がりの虹などがそのことを気が付かせる。この作品は、太陽の光が届き、風が吹いたときに光の現象を生み出す、ゆっくりと静かな時間が流れる建築空間作品である。パ イプから落ちる光の現象は、風の動きに連動し常に変化する。その姿は、まるで水面に滴 が落ちて広がる波紋のようである。私は自然を想起させる新たな光の空間を創造した。

写真:© Nacása & Partners Inc. Futa MORIISHI
ドローン映像・撮影:Yukihide Nakano

13.善通寺駅
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明治時代から使われてきたJR善通寺駅。当時の讃岐鉄道は善通寺や金刀比羅宮への参拝客が多く、”上り列車”とは、今とは逆の琴平方面行きのことでした。今も表玄関やホームには大正の頃の木組みがそのまま残されています。一部は国の登録有形文化財に指定され、また、善通寺駅は「近代化産業遺産」にも認定されました。激動の時代をこえ、今も使われ続けるまちの玄関。

また、ここで見られるAR作品は、善通寺駅にも出入りしている車両をモチーフとした不思議な雰囲気の作品です。

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「電車」 Van Jamie
新型コロナウイルスにより人間の生活リズムが混乱している。公共空間の中で人と人の間に距離を置くことが要求される。電車は日本の日常生活にとって、なくてはならない公共交通機関である。私は「電車」におけるプライベートと電車という公共空間との衝突を通じて、新型コロナウイルス禍の影響による人間間の距離を探究しているのだ。
14.駅前荘
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善通寺駅のすぐそばの路地にひっそりと佇むアパート。

駅前荘はどこか懐かしい雰囲気を感じることができます。

ここでのAR作品は、人々の歴史を刻み続ける椅子の作品です。鑑賞した人々の歴史も刻み続けてくれることでしょう。

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「想い出を記憶する椅子」 青木 飴色
この椅子は錆びた鉄とガラスでできています。椅子は単体で見ると人の不在を思わせますし、椅子自体が経てきた歴史にも想いが及びます。持ち主が変わっても椅子は人々の歴史を刻み続けます。それはまるで人の想い出をも記憶する装置のようにも思われます。座ることはできませんが、鑑賞した人の記憶もまた内包してゆくものとして、この作品を作りました。
15.めだか
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このメダカを世話しているのは、理容ヒダで散髪する飛田さん。駅前にお店を構えて50年を超え、地域に愛される理容店の店主です。飛田さんは魚の世話が大好きで、お店には大きな熱帯魚の水槽がいくつもあります。メダカも10年前にこの場所に置いたところ地元の方にとても好評で、春になると、生まれたばかりの赤ちゃんメダカを近所の方が持ってきてくれるそうです。展示期間中は寒い期間になるので、メダカの姿が見られるとラッキーかも。ここでのAR作品は、優しい光を放つ照明の作品です。かすかに光る細長い形の照明は、水の中で泳ぐメダカを思い出させます。

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「褻の灯 -KENOHI-」 木下 裕司
美しくも逞しい大自然の情景を切り取った照明のシリーズ。 私たち人間が大自然に想いを馳せれば、それは厳しく過酷な非日常のように感じる。 だが彼らにとってそれは日常であり、我々が生きる環境こそ非日常である。 もし彼らの日常の一部を私たちの日常に取り入れたならば、人々の生活は少しだけ変わるかもしれない。
16.満濃池配水事務所
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この小屋が作られたのは約50年前にさかのぼります。満濃池から讃岐平野に水を分ける重要な場所で、番小屋として活用されてきました。ここから多度津町や善通寺市の北部に水を分ける要所になっています。一昔前、この小屋の辺りは地元の子どもたちの遊び場で、川に入って小魚やザリガニつりなどをしていたようです。

AR作品は流れる水を題材にした作品です。街中を静かに流れる水路に、どこか重なるところがあるのではないでしょうか。

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「人景-waterfall」 笹野井 もも
人景とは作者の造語であり、完全な個体としての人体、肉体のかたちが喪失し、変容することで、精神、意識の在るスケールの大きさや柔軟さ、流動性を表せるのではないか、という考えから、人体が景色へ変態する、という状態を示した。 本作は流れる水(滝)と移ろいゆく人のイメージを重ね合わせ、レリーフの技法を取り入れながら木彫で表現している。
17.水路の上の家
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善通寺市は水路が多く存在する街です。水路には昔からの地形が反映されており、善通寺の昔の人々が決めた秩序の痕跡とも言えます。その水路をまたぐように建つこの建物には、不安定と安定が共存しているように感じます。また、この建物を包むように生える野草も印象的です。

AR作品は野草が育つ様子を重ねて描いた力強い作品です。ここに自生する野草はどのように育ったのでしょうか。

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「紋-オヒシバ・メヒシバ-」 中村 儒纏
「紋-オヒシバ・メヒシバ-」は、一枚の手漉き和紙です。 アスファルトの裂け目から芽を出した野草は、光を求めてみるみる成長し、あっという間 に生い茂りました。日々成長する野草の、力強いエネルギーを感じながら、毎日同じ紙に デッサンを描き加え、野草の「時間」を一枚の下絵にしました。下絵をもとに、土佐楮を用いた小原和紙を切り絵にし、それを漉き直して一枚の紙にしています。
18.善通寺犬猫病院
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昭和40年代の開院以来、「もの言えぬ動物たちのために」をモットーに掲げこの地域で暮らす動物たちの健康を支えておられる病院です。院長の長崎先生を中心に、ご家族で診察を行っています。動物に優しく接する院長先生の人柄を慕って、治療してほしいと連れてくる人も多いそうです。

AR作品は、色々な動物たちが訪れる場所だけに、可愛らしい動物たちがたくさん登場する作品が展示されています。

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「今日の主役」 木南 玲
新しく家族になった飼い猫のお誕生日パーティーを開催しました。一人で祝うよりはたくさんの人たちとこのイベントを共有して、みんなから祝ってもらえたら飼い猫も嬉しいし 、私も嬉しいです。幸せの共有ができればいいなと思って、ハッピーな気持ちになるような作品を制作しました。
19.20おしゃべり広場
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市民の交流の場と観光案内所を兼ねており、観光パンフレットなどを取り揃え、レンタサイクルもあります。施設内にはキウイフルーツの木があり、市の特産品「讃岐もち麦ダイシモチ」、県産フルーツや地元で採れた野菜などを販売しています。屋上庭園に行くと四季折々の草花を観賞することができ、善通寺市の街並みを眺めることもできます。気軽に立ち寄れる集いの場所です。AR作品は、壁に並ぶ黒板アートと同じく、黒板が印象的な作品が展示されています。もう一つのAR作品は、この広場に集まる人たちをイメージさせる、同じ朝の時間を共有するコミュニティについて語る作品です。

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「R&B(ランニングと朝食)」 R&B(ランニングと朝食)
毎週土曜日の朝、様々な職業・年齢の人々が集い「はじまりの時間」を共有するR&B。 都市部における孤立孤独という他者との関係性の希薄化が社会問題として深刻化する現在において、地縁血縁とは異なる出入り自由な「親密圏(近代社会の画一主義から内面性を 守る足場)」を、共に走り、食事し、語らうという身体的行為を通して創造する活動。 600人を越えるメンバーの自由参加の集積によって育まれるアソシエーションである。
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「Space Speaks」 大幸 龍悦
これは黒板塗料を塗り全てが黒板となった空間をチョークの文字で埋め尽くした作品である。通常、黒板は長方形の木枠に囲まれており、素材としての広がりは制限されてきた 。しかし塗料で空間を覆い尽くすことで素材としての黒板はその木枠を越え、限りなく広がった。さらに、チョークの文字はまるで黒板の大海を泳ぐ魚の群れのような生命の輝きを放っている。
21.らくがき路地
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路地にあるらくがきです。

細道を通ると見つけることができます。落書きはできませんのでお気をつけください。

AR作品は誰かが描いたようならくがきを取り上げた作品です。作品鑑賞後には、この壁のらくがきも、誰かが残した芸術作品に思えてくるかもしれません。

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「タイトル」 廣岡 直哉
作品を作品足らしめているものは、本当は作品ではなくてキャプションだと私は思う。 もし、作品のないところにキャプションが貼ってあったら。 面白いもののそばに、なにかありそうな空間に、あるいは、本当になんでもないようなところに。 作品があるとされるところから、なにかを見つけ出そうとする鑑賞者が作品を生みだすのではないか。 これは、キャプションを貼ることで作品が存在するような空間を生み出し展示する写真作品だ。
22.旧大川酒店
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旧大川酒店は明治に建てられた木造2階建てで、波の棟飾り、正面および東側の鏝絵が描かれた漆喰壁が印象的な建物です。ここで「清酒五岳」を造り始めたので、かつて敷地内には精米所や醸造蔵もありました。

西側にある木造2階建て瓦ぶきの洋風建築は、大川酒店の応接間として使われていた新屋です。

そんな瓦ぶきの時代を感じさせる建物と併せて、瓦を素材として作られたAR作品もご覧ください。

伝統的な和風建築の母屋としゃれた西洋館が隣り合っています。

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「無常の川」李 菲菲
歴史ある建築物が減少していく現代において、私にとって瓦を素材として作品を作る行為は無常な時間の流れを感じられるものである。古瓦に内在する時間的な要素や自然から受けた様々な外的な要素、つまり「記憶の形」を、私は手で直接触れ、感じることができる 。触る事により立体的な瓦の配列を感じ、さらに、違う状態の瓦を観察し、触れながら、 紙の上に写し取る事で、「時間の痕跡」を視覚化する。
23.善通寺市観光交流センター
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気軽に立ち寄れる善通寺市の観光拠点です。

建物は元々、善通寺市指定文化財である料亭「旧すし傳店舗」だったもので、2階から総本山善通寺の五重塔を間近に望むことができる窓は、大正時代に作られました。

AR作品はそれにちなんでノスタルジーを感じさせるような窓の作品です。

観光案内所として利用するほか、各種イベントの会場にもなります。

建物の一画には、気軽に立ち寄れる「供待(ともまち=料亭に来た客の供人(従者)のための控え場所兼休憩場所)の湯」があり、足湯を楽しめます。休憩場所としてもお立ち寄りください。

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「the Network 網をつなぐ」あおもりJomon Gyomoプロジェクト
遥か昔、太古の情景に思いを馳せて、植物繊維から糸を縒り、ひと目ひと目網の目を編んでいく。全国の数多の人達の手で紡がれた無数の網目を眼前にすると、それにかかった膨大な情熱と時間を想い、敬虔な気持ちすら湧いてくる。人と人とをつなげる、地域と地域を結ぶ、縄文と現代と未来をつなぐ。私達が取り組んでいるのはアートによる「ネットワーク」づくりと言ってよいだろう。
​(リアル展示詳細はこちら)

開催概要

日程

2021年11月6日(土)〜 12月26日(日)

出展作家
時間
各店舗等の営業日・営業時間に準ずる

青木 飴色/東 弘一郎/CAI Qin/CHEN Wei Ting/千葉 理子/

張 彬文/大幸 龍悦/福原 翼/長谷川 将山/廣岡 直哉/木南 玲/木下 裕司/小林 さらん/李 菲菲/中村 儒纏/西 毅徳/

R&B(ランニングと朝食/佐々木 玲奈/笹野井 もも/多田 雪畝/寺嶋 綾香/Van Jamie

会場
善通寺市内
AR問い合わせ先
香川県文化芸術局文化振興課
(平日 9:00~17:00)
TEL:087-832-3785
FAX:087-806-0238